问题07-41
以下は、新聞のコラムである。
プリプリ海老
昔に比べてレストランのメニューに修飾語が増えたと感じる。「プリプリ海老の○○パスタ」「とろ~りチーズ入りのハンバーグ」「XX 県産のやわらか若鶏の△△」といった感じだ。付加価値や希少価値をアピールして、商品の差別化を図りたいのだろう。
これらの修飾語は( 41 )食欲を刺激し期待感を高める。でもよくよく考えると、差別化の中身は実にあいまいだ。プリプリ海老の定義は?チーズはみな、とろ~りするのでは?XX県産が品質保証になるのか?
実質的な中身を伴った新商品の開発が困難になっていく高度消費社会では、見せかけの新しさで消費を刺激しようとする傾向が強まる。商品のパッケージを新しくしたり、商品名の変更が頻繁に行われたりするのも( 42 )。消費社会とは、商品の差別化戦略によって中身の空虚な(注1)ネーミング(注2)が氾濫し、消費者がそれに踊らされる世界ではないのか。
そのような社会は、私たちの言語感覚( 43 )変えてしまう可能性がある。商品の差別化競争に終わりがないなら、修飾語こそが肝要になる。つまり、修飾語を伴った呼称がデフォルト(注3)となり、裸の名詞が空虚に感じられるようになるかもしれない。
何十年かすれば、生物としての海老という記号は空洞化して、おいしそうな食材としての修飾語が不可欠な要素となり、「海老」は「プリプリ海老」、「海老のチリソース」は「プリプリ海老のチリソース」と呼ばれているのだろうか。
私たちは、増殖する見せかけの新しさに囲まれながら、空虚な記号と戯れ続ける(注4)しかないのか?
メニューに並ぶ修飾語は、消費社会の遠い未来からの( 44 )。
(注1)空虚な:実質的な意味がない
(注2)ネーミング:名前を付けること
(注3)デフォルト:標準
(注4)戯れ続ける:ここでは、付き合い続ける
解析:第一段讲到,现在的菜单都喜欢在菜肴的前面加上很多定语来实现产品差异化。41所在句子的意思是,这样做确实是可以刺激食客的食欲,拉高期望值。只有表示"确实"的选项3「確かに」符合文意。
翻译
下面是一篇新闻专栏。
Q弹的虾
和以前相比,我感觉现在餐厅的菜单上,写着的修饰语越来越多。像是“Q弹鲜虾xx意面”、“浓稠芝士汉堡肉”、“xx,使用xx育成鸡,肉质柔软”。商家估计是想要以特殊加工和珍稀食材作为卖点,以实现商品差异化吧。
这些修饰语的确能刺激食欲,让食客翘首以盼。但是仔细一想,这些差异化本质上十分模糊。Q弹虾肉的定义是什么?芝士难道不都是浓稠的吗?xx县产的就一定能保证品质吗?
在高度消费化的社会中,要开发一款具有实质改变的新商品越来越难。在此背景下,商家愈发倾向于通过一些表面上的新颖去刺激消费。而商家频繁地更改商品包装和商品名称,也是同理。所谓消费社会也许就是这样一个世界:在商品差异化战略下,虚有其表的商品命名愈发泛滥,消费者则被它们玩弄于股掌之中。
这样的社会很可能会扭曲我们的语感。若商品差异化竞争没完没了,那修饰语就会变成竞争的焦点。也就是说,给称呼加上修饰语会成为一种固定标准,从此我们再看到单独的名词,可能就会觉得心里空落落的。
而再过几十年,说不定“虾”这一生物学上的词语就会变得空洞,必须再附上象征美味食材的修饰语,也就是说,人们会习惯把“虾”叫做“Q弹的虾”,把“干烧虾仁”叫做“干烧Q弹虾仁”。
难道我们就只能被围困在不断增加的表面新颖之中,一直和这些空洞的词语玩过家家吗?
这些列在菜单上的修饰语,就好像是从许多年后的消费社会穿越过来的使者。
(注1)空虚な:不具有实质上的意义
(注2)ネーミング:命名
(注3)デフォルト:标准
(注4)戯れ続ける:在此处指,一直奉陪




